ギタリストと音楽理論の独学について 手元にある教材の活用法

五線譜とダイアグラム2 コード・理論
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このページは音楽理論の解説ページではありません
僕が実際に行って、おすすめできるの学習方法についての記事です

ギタリストの方でコードや理論について苦手意識がある方って多いと思います。

ギターを始めて曲とかも弾けるようになると、コードはどういう理屈があるんだろう?とかなったりすると思います。

そこで楽器屋さんとか本屋さんとかで教本を見たり、ググってみたりすると思います。

するととても良質なわかりやすい記事からブログ主がまったくついていけません。。。という高次元のものまで色々な記事に簡単にアクセスできます。

また、そもそも理論って必要なの?という考えもあると思います。

ここで書きたい事はアカデミックな理論の研究等についてではなく(残念ながらブログ主の理解度も一般的なものです)、ギタリストにとって効果の高い独学の仕方に絞って思う事を書いてみようと思います。

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理論はなくてもいい気がします

考える牛いきなりこんな事を言うと身も蓋もないのですが、僕の個人的な意見はもし今困っていないなら理論はなくてもいいんじゃないかなと思ってます。

個人的な体験談なのですが、僕が以前にギター1本の弾き語りライブを見て感動した事がありました。

縁があって彼と対バンをする機会があり友人になれた事があったのですが、親しくなってから彼が理論を全く知らないという話を聞いて心底驚いた事がありました。

どことなく変わったスラム奏法でオリジナル曲でライブをする友人だったのですが、いつも癖で弾いてしまうコード進行に、浮かんでくる詩を載せて奏法も見よう見まねで自分なりに研究してやっていたそうです。

知っているコード進行は数パターンとの事で、そこにカポを使って作曲しているとの事でした。

アピールもあって変わり者で人気者でした。

「こういうのを演りたい」
「こういうのを作りたい」

というビジョンのあるほうが理屈よりも強いと思います、至誠天に通ずです。

皆さんの周りにもいらっしゃるんじゃないでしょうか、こういう「強い人」って結構多いと思います。

実際に4小節のコード進行を10種類くらい知っていて、そこにカポを駆使すれば(移調すれば)これだけでも選択肢は凄い事になります。

実際には彼は自由自在というわけでは無かったようですが転調もしていたので、オリジナルソングを作る上でコード進行の可能性は数えきれないくらいのバリエーションになっていると思います。

何よりも大事なのは大好きな歌を何曲も弾き語りしてコピーして、KEYが違うだけでディグリー(Ⅰ、Ⅱm、Ⅴ7等)で考えれば同じ進行が使われている事に気が付けて、そのコード進行が持っている雰囲気や働きについて大好きな曲から覚える事で感覚で身に付けられたというのは理屈で理解するよりも強い気がします。

ですので、関心はあるけど困ってはいないという方であればそのままmy wayの精神で理論には取り組まないというのも大いにアリだと思います。

しかしこのページを読もうかなと思われてる方は理論に関心がある方が多いと思います。

ちなみにその友人も理論には強く関心を持っていたそうですが、ややこしいから後回しにしてると言っていました。

ではどうやって学ぶかになると思いますが、独学するか授業料を払って習いにいくかのどちらかで悩まれると思います。

よくある意見かと思いますが、僕はやっぱり習えるなら習った方が確実と思っています。

しかし今は書籍やブログやyoutube等では本当に驚くようなレベルの解説があり、そんな凄い内容の記事へ簡単にアクセスできます。

「音楽理論」等のワードでググってみるだけでものすごい優良な記事が見れちゃいます。

何かすごく高次元な領域まで目指すなら話は違いますがそこまで高度な理論の習得を目指してるわけではないのであれば独学環境は十分整っていると思います。

なので独学でやってみようと考える方も少なくないと思います。

そこでこれから取り組んでみようと思っていたり取り組んでみたもののそれらを駆使してもやっぱり途中で挫折してしまったという方へ、ここではブログ主が音楽理論を独学する事について日頃からよく思っていた事があるのでこの事について超主観的に書いてみようと思います。

個人的に独学と習う事の一番の違いはこれだと思います。

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独学だとテストがない

テストの結果78点独学だと区切り区切りでテストがありません。

なので、読みずらい所はささっとページをめくって関心のある所へ先に行って読んでみるもののふむ~わかったようなわからないような。。。

という気持ちになってしまう事があるかと思います。

書籍も他サイト様の記事も最初からしっかり読んでいけばわかるようになっていますが(本当に驚愕するレベルのわかりやすさの記事のオンパレードです、つくるのにどれだけ時間かかったんだろ…)、テストを行わずに読み進んでいけてしまう事が逆に独学を難しくさせている理由になっているんじゃないかなと思います。

ささっと進んでしまった読み辛い所に意外と大事な肝の部分があり、そこを飛ばしてしまった為に整理が出来ていない事ってあるんじゃないかなと思っています。

面倒だし理論無くてもギターは弾けるし、という事でおろそかになりがちになるかと思います。

テンションやアボイド等にしても調性の概念の理解がぼんやりしたものだといつまでたっても正体を掴めないものですので、ここは一旦ギターを置いて関心の薄い所もしっかり理解しないといけないと思います。

そこでブログ主が思う独学で習得する為にやらなければならない事はこれだと思います。

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書く

紙とペン

この二文字でこのページから離れる人がきっと沢山いらっしゃるような気が。。

それとため息も聞こえてきそう、、、ですが書きたい事を書きます。

「書く」というこのひと手間を惜しんでいるせいで書籍やネットで入ってくる理論が整理されず混乱してしまっている方がすごく多い気がします。

本屋さんにもネットにも本当にわかりやすい教材はあるのですが「書かせるテスト」のようなものがあまり無いような気がします。

というよりも書かなくても見てるだけで理解できる様にとアイデアを出し工夫を凝らしてコンテンツを制作されていると思います、本当に凄いです。(書かせるのもあるのかな?しっかり調査してりるわけではありませんのであれば教えてください、文面訂正します)

また、ギタリストはとにかくTAB譜に慣れ親しんだせいか五線譜が遠い存在になってしまいがちかと思います。
ブログ主も五線譜を初見でばっちり演奏ができるわけでは無いのですが読み書きはします、ある程度の読み書きは出来ると良い事が多いです。

ピアノや管楽器等の他の楽器の方との打ち合わせや譜面を共有する時、JAZZに取り組もうとする時等々とても役に立ちます。

書くこと、この煩わしいプロセスを踏む事はとても大事なんじゃないかなと思います。

ブログ主もこの記事を書いていて「他の分野では自分が出来ていないのに何をえらそうに…」と自分に突っ込んでいますが、でもそこには蓋をして頑張って書きます。

音楽理論ってこれをやるだけで一気に理解が深まります。

書かずに教本や理論解説記事を読んで頭の中で暗算し、ふむふむとなってそのままギターを触る方が多いんじゃないかなと思います。

理解度を「なんとなく」から「きっちり」に引き上げてくれるものが「書く」という行為で得られると思います。
じゃあ「何を何に書くの?」となると思います。

五線譜に書く事は流れとして自然ですが、ブログ主の一番の主張はここからだったりします。

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五線譜とダイアグラムを使う

五線譜とダイアグラム2

 

ページの一番下に五線譜とダイアグラムをPDFでダウンロード出来ますので、ご興味のある方いらっしゃいましたら是非使ってみてください

五線譜は今まで話してきた通りなのですが、是非ダイアグラムを使って音程の実際の音と指板上のポジションを確認する事を勧めます。

実際にはわざわざダイアグラムに書かなくても弾けるとは思うんです。

でもまず五線譜でスケールやコードの音程を確認し、次にダイアグラムを使ってルート音の指板上の位置に印を付け、ルート音からの音程をダイアグラムに印を付けます。

印の決まりは勿論ありませんが、ルート音は「●」、それ以外は「〇」などでいいと思います。

自分もはじめは〇印で、慣れて来たらルート音は「R」、それ以外の音は「度数」を書くようにしていました(9、m3、p5、△7等)。

こんな感じで自分はダイアグラムを使って習った理論の整理をしていました。

なんとなくみんなやっているんだろうなと思っていたのですが、自分が聞いた限りだとこの行為をやっているギタリストはそんなに多くないみたいです。

面倒くさいですもんね、でも自分は要領が悪かったのでこういう頑張りをしていました。

この行為をせずに身に付くのなら当然それに越したことはないです、時間もそれだけ掛かりますし。

書く内容や使い方はなんでもいいんです、ご自身で選ばれた教材に書いてある事を五線紙とダイアグラムに丸写しするだけでも効果はあると思いますしご自身でテストを作ってもいいと思います。

作るテストは例えば教材の進捗に合わせて音程を扱ったら音程を、スケールを扱ったらスケールを、ダイアトニックコードを扱ったらダイアトニックコードを、教材の中からそのまま抜粋して複写するのも良いし教材に載っているコードやスケールを自分でルートを変えて書いてみるのでもいいと思います。

・「メジャースケール」を扱ったらBbメジャースケールを五線譜に書いてダイアグラムで確認する(#♭は臨時記号で)
・「ナチュラルマイナースケール」を扱ったらGナチュラルマイナースケールを五線譜に書いてダイアグラムで確認する(#♭は調号に)
・「ダイアトニックコード」を扱ったらKey=EmajorとKey=Dminorそれぞれのダイアトニックコード7つを五線譜に書く(#♭は調号に)
・「テンションノートとアボイドノート」を扱ったらKey=FmajorにおけるAmのコードトーン、テンションノート、アボイドノートを五線譜に書く

とか、こんな感じで形式は無いのでとにかく教材に合わせて復習になるように使えばなんでもいいと思います。

内容(ディグリーやファンクション等)によっては五線譜もダイアグラムも使わない事もあると思いますが、その時はメモ帳でいいと思います。

とにかく書くのが大事と思います、お金も掛からないし意外と大した手間ではないです。

もし色んな本を読んだけど途中で止めちゃったという方がいましたら、今まで得た知識がどんどん紐づけられて一気に実る事もあると思います。

学んだ事を整理して、ギターを手にするのはその確認が終わった後がいいと思います。

理論というのはギターで曲の練習する時もアドリブする時も作曲する時も常に土台となっているものなので、例えば理論って使い方がわからないと思う事があっても自分で考える作業が入ると使い方等については考えなくなると思います。

だけど面倒ですよね、めちゃくちゃわかります。

まあでももし途中で面倒だからと止めてしまった方や、これから始めようとしている方がいらっしゃいましたら勉強方法の1つとして「五線譜に書き起こしてダイアグラムで確認する」という行為がある事を覚えておいて損はないと思います。

ダイアグラムはとてもいいですよ。

覚えた事の理解も深まりますし何よりもギターの指板についての理解がめちゃくちゃ深まります、ギターのボイシングの可能性についても研究できます。

ブログ主も「そんなボイシングがあるのか!」という発見の日が時々訪れています。

ギターって片手だけでコードを押さえる為制約が凄いので新しい可能性について考えなくなりがちですが、ある1音を省略したり開放弦を利用したりする事で「え!」っていうフォームがあったり(本当にyoutubeは偉大だと思います)可能性はどんどん広がります。

オープンチューニングや変則チューニングまで手を伸ばしたらもう大変な事になっちゃいますが、ダイアグラムがあれば大丈夫です(たぶん)。

あと指板と音名(4弦7F=Aとか3弦8F=Ebとか)をリンクさせる事も大事ですが、これにもダイアグラムは役に立ちます。

そしてギターの特性である「音程を目で確認できる」という最大のメリットもダイアグラムを使う事で理論の勉強をサポートしてくれます。

五線譜とダイアグラムが一致しなかった時こそ理解度を「なんとなく」から「きっちり」へ引き上げてくれる所だと思います、是非取っ組みあって頂けたらと思います。

まだ取り入れてない方は是非お勧めします、五線譜とダイアグラムへの書き込み。

この方法にガチで取り組む場合、「6弦ルート(4弦ルート)」「5弦ルート(3弦ルート)」の二つを確認できるとすごくいいと思います、更にそれぞれのローフレットへの転回とハイフレットへの転回も書けたりすると実りはそれだけ増えると思います。

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自分で作成したダイアグラムを使ってギターで弾いて響きを確認する

自分で作成したダイアグラムを見ながらスケールなりコードなりを弾いて響きを確認すると、今までと同じ事を弾いてても1音1音に役割を見出せると思います。

 

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番外編 暗記物

とにかく丸暗記しておくべき呪文4つです、移動中やお風呂入ってる時や料理作ってる時などにひたすら呪文のように唱えていつでも言えるようにしてみてください。

〇シミラレソドファ
〇ファドソレラミシ
〇シー・エフ・ビーフラ・イーフラ・エーフラ・ディーフラ・ジーフラ
〇シー・ジー・ディー・エー・イー・ビー・エフシャープ

1つ目は調号に♭が付く順番、2つ目は調号に♯が付く順番です。
調号は必ずこの順番通りに付きます。

3つ目は調号に付いてる♭の数に対応するKEY、4つ目は調号に付いてる#の数に対応するKEYです。
※調号無しでKEY=C、調号♭×3でKEY=E♭、調号#×2でKEY=D

この暗記物に関しては最初は何も考えずにまるで何かにとりつかれたかのようにただただ信じて聖なる呪文のように唱え続ける事をお勧めします。

3つ目4つ目はリズムにのって楽し気にやります。

きっと良い事あります。

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まとめ

ギタリストで音楽理論に関心がある方って多いだろうなと思ってこんな記事を書いてみました。

きっと効果があると思いますので参考にして頂けたらと思います。

ブログ主も講師でも先生でも無いので人にお教えできるレベルではありませんが、それでももし学習で躓くような事がありましたら是非ご連絡ください。

わかる事であればお答えしわからない事であればお詫びするか一緒に考えてみます。

PDFのダウンロードはまとめの下にありますので是非ご活用ください、ご連絡は不要です。

・理論はなくても演奏も作曲もできる
・習えるなら習った方がいいが独学は十分可能
・ギターは一旦置いて五線譜とダイアグラムへ自分で書く(テキスト丸写しでも効果あり)
・自分で作ったダイアグラムをギターで弾いて確認する
・暗記ものはひたすらぶつぶつ言って覚える

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