こんにちは。
この記事ではブルースのアップテンポの曲で使われる2ビートのベースラインを使われている音源と共に紹介しています。
ベースを弾く方でこれからブルースを始めてみようと思っていたりブルースを全く知らない方にもわかりやすく伝わる様に心掛けて記事をつくりました、是非読み進めて頂けたらと思います。
また他の楽器の方であってもブルースを始めてみようかなという方であればベースラインを知って実際に弾いて(吹いて)みる事はきっと価値があると思います。
またここで紹介しているベースラインはギターや管楽器でそのまま(もしくわ部分的に)バッキングで使える事も多いと思います。
なおここで載せているタブ譜は音源のコピー譜ではなく僕の作った音サンプルのタブ譜になります。
この記事はブルースの演奏のヒントにしてもらう事が目的であり、他の曲でも活用しやすくする為により汎用的にしたベースラインを音サンプルと合わせて紹介しているものです。
音源のままのベースラインを勝手に紹介して著作権に抵触してしまうと大変なので紹介しているタブ譜のベースラインは音源のコピーでは無くよく使われる汎用的なものにして他の曲の演奏でも活用しやすいものにさせてもらってい、譜面の通りに弾く事で音源の再現にはならないようにしてあります。
また曲によっては一部分の演奏を僕なりの解釈でパターン化させたものを紹介しているものもあります。
ブルースのアップテンポにおける2ビートのベースライン
前回の記事と同様に紹介しているフレーズはすべてキーをAで演奏したものも併せて挙げておきますので是非他のベースラインと比較してご自身のフレーズとして活かしてみてください。
フレーズを同じキー・同じテンポで弾いてみる事でどこがどう違うのかよくわかって活用しやすくなると思います。
2ビートのベースライン①
この曲で使われているベースラインは2ビートのベーシックなパターンと呼べるものだと思います。
ベースがシンプルにルートと5度だけを鳴らしてコードを支え、その上で管楽器がとても華やかな演奏をしてとても楽しい演奏になっています。
ベースラインとしてはシンプルなので、せっかくなのであまり細かい事は考えずに音楽に合わせて体を動かして演奏し楽しく弾く事でグルーヴも生まれるのかなと思います。
以下のサンプルがキーをAにしたサンプルです、他のベースラインと是非比較してみてください。
2ビートのベースライン②
ブルースの大定番曲です。
ブルースセッションに参加される際にはおさえておきたいマストな曲ですので是非音源と合わせてチェックしてみてください。
ベースラインもタブ譜で紹介したものにこだわらず、なんとなく感じが掴めたらその時に歌われている方のフィーリングに合った演奏をしてみてください。
モジョワーキングの様なお祭り曲ではしっかりとしたラインで音楽を支える事は勿論重要だと思いますがこういう曲ではミストーンなんて気にしないで少しくらい暴走し、キーから外れたら戻れば良いくらいの感覚で多少ラフに行ったほうが良いと思います。
以下のサンプルがキーをAにしたサンプルです、他のベースラインと是非比較してみてください。
2ビートのベースライン③
この曲で聴けるベースラインは存在感が凄くてメチャクチャカッコよいです。
この速さのテンポで音が跳躍し続けるラインを延々と反復するインパクトは結構大きいと思います。
セッションで演奏に元気を入れたい時などにも凄く効果があると思います。
この曲は音源がAなので追加のサンプルはありません。
2ビートのベースライン④
この曲で聴かれるベースラインは強烈に派手でメチャクチャ面白いです。
もう少しきちんと音を拾いたかったのですが音源ではベースで和音も弾いているみたいで僕にはしっかりと聴き取れませんでした。
紹介しているTAB譜は参考程度に留めて是非音源の音を探してみてください。
音も歪んでいますしとにかく大暴れしています、僕はギターなのですがこういうベースの演奏を聴くともっと自由に演奏してもいいんだなと元気を貰えます。
とにかく最高です。
以下のサンプルがキーをAにしたサンプルです、他のベースラインと是非比較してみてください。
まとめ
この記事では2ビートのベースラインを4つ紹介しました。
ここでは僕が勝手にパターン化したものを紹介しましたが、このまま使ってもよいと思いますが色々なブルースを聴いてベースラインを探る時のきっかけとして使って頂けたら嬉しく思います。
耳でコピーした演奏は、他のキーでまったく同じフレーズを弾いてみるとより理解が深まって自分の引き出しの取り出しやすい所に置かれるようになると思います。
最後に4つのベースラインのキーAのサンプルをテンポを同じにしたものをまとめて載せてみますので是非違いを確認してみてご自身のストックに入れてみてください。
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