ブルースを始めたときにコード理論から入らない方が良い理由①コードやスケールの知識ではカッコいい演奏はできない

ブルース関連雑記
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こんにちは。

この記事はブルースをやってみようかなと思ってる方に向けて「コードやスケールの学びは後回しにしてご自身に響いたブルースのコピーをした方がいい」ことについて書いています。

ブルースに関心を持ったのでブルースの音源を聴いていたりyoutubeで見ていたりしていてカッコいい演奏に巡り合えた時、「なんか難しい理論を駆使しているのかな」と感じる事はありませんか?

でも、だからといってコードやスケールについて学ばなきゃと思う必要はまったくありません。

音楽の学び方に正解なんてありません、理論を先に学んだ方がいいという方もいらっしゃると思います。

それでも僕は「理論は後回しの方が良い」と思っています、断言していいとさえ思っています。

ここではコードやスケールの知識があってもカッコいい演奏が出来ない事と、大事なのはコピーである事について書いています、よかったら読んでみてください。

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ブルースに取り組み始めたときにコード理論から入らない方が良い理由①

コードやスケールの知識があってもカッコいい演奏は出来ない

コードとスケールの知識がしっかりあってもブルースの魅力を知らない方はブルースをかっこ良く演奏出来ません。

逆に理論的な理解はそんなになくても素晴らしい演奏をする方は、ブルースに限らず世の中に数えきれない程いらっしゃいます

抜群のセンスや先天的な才能を持ってる方は勿論いらっしゃると思いますが、それよりも重要な事はレジェンドの残した音源を聴き込んでその魅力を知ることだと僕は確信しています。

沢山聴き込むと、「こう来たらこう」という自然なブルースの流れがある程度わかってきます。

 

とはいえ、ブルースの自然な流れと言っても無数にあります。

 

そこでより役に立つ言い方にすると、ブルースを沢山聴き込む事で「不自然な流れ」とを知るべきだと思っています。

アドリブでもバッキングでもこれを肌で感じれると、ブルースを弾いてみた時に得られるものがまったく別物になります。

コードやスケールの面では正しい演奏が出来ていたとしても

何か違う

と言う演奏では人の琴線には触れる事は出来ないし弾いてても楽しく無かったりします。

 

これはブルースに限った話では無いですが不自然な演奏をして「なんか違う」と一旦思われると、その感じがしばらく続いてしまう上その修正はなかなか困難です。

ブルースに対して深い見識があってそこを超える演奏をするというのはまた違ったテーマになります。

なのでブルースに取り組み始めた方は是非とも理論的な事を学ぶよ音源を聴き込んでみたりセッションに通い続けて自分にとって響くブルースと出会ってください

カッコいい演奏に出会ったらコピーを頑張る

そして音源と出会ったら繰り返し繰り返し聞き込み、セッションでこれだと思う演奏をされる方を見つけたらひたすら追っかけてみてください。

そこで見つけたフレーズなりステージングなりをひたすらコピーしてみてください、琴線に触れた演奏はきっと超絶難度の演奏ではないと思うので繰り返してればきっと習得出来ます。

見よう見まねで全く問題ありません。

とはいえはじめは何が何だかわからない事も多いと思います。

そんな時は弾き方をひたすらググってみたりyoutubeで検索してみてください、何か見つかるかもしれません。

もちろん僕に聞いてもらっても大丈夫です、わからない事があったら調べてお答えしますのでお気軽にコメントしてみてください。

そして、幸運にも好きな演奏ができる人に質問できる環境であれば「どんな風に弾いてるんですか?」とガンガン質問してみてください。

そしてセッションで試してみてください。

きっと思う結果が得られないと思います。

そこで

「う~ん。。なんでだ。。」

と考えたり、そこから試行錯誤する事ではじめて習得できるものだと思います。

 

コードやスケールを学ぶよりも、この取り組み方の方がずっと楽しく修得も速くて建設的です。

ちなみに僕は自分で自分の演奏が不自然に聴こえてしょうがなく、やっぱり無理があってわざとらしいです。

これを克服したいと思って今もセッションに足を運んでいるのと、自分で体験してるからこそコードやスケールよりもまずはコピーをした方が良いととても強く感じています。

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まとめ

この記事ではブルースに取り組み始めた時に理論から入らない方がいい理由として

・不自然な流れを知る方が大事
・自分の琴線に触れる演奏を知る方が大事

という2点について書いてみました。

次の記事ではコードやスケールを学ばなくてもブルースはシンプルなので使う音は決まっているという事について書いてみます。

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